改正動物愛護法
動物の愛護及び管理に関する法律
今回、改正された点で特に注目だった事柄を
まとめてみました。
そして、2020年は、動物愛護の啓蒙活動が
大きく動き出すと感じています!
改正動物愛護法 その1
生後56日(8週間)以下の犬や猫の販売を禁止する
繁殖業者やブリーダーに対し、マイクロチップの装着を義務化する
犬猫の販売場所の限定 (第一種動物取扱業者の事業所)
事業所を管轄する自治体への登録を義務化する
飼育施設に関する数値規制、繁殖回数の規制
パピーミル(子犬工場)
皆さんは、パピーミルと呼ばれている
通称、「子犬工場」をご存知でしょうか・・・
劣悪な飼育環境で、排泄物の処理もせず
狭いケージに犬達を閉じ込め
そのケージを積み上げ
年に何度も、牝犬に子犬を産ませる
繁殖だけが目的の施設、そして悪質な業者です。
今では、世界屈指のペット大国となった日本
その陰で毎年4万匹以上の犬猫が殺処分されています。
そして、その裏では命が売買されています。
しかし、売れない犬や猫は・・・
辛く悲しい現実に、少しでも改正動物愛護法が
影響してくれる事を切に願います。
改正動物愛護法 その2
動物殺傷罪の法定刑 (改正44 条1 項)
愛護動物をみだりに殺し,又は傷つけた者には・・・
現行法 2年以下の懲役又は200万円以下の罰金でしたが
改正法 5年以下の懲役又は500万円以下の罰金となります。
これは、とても大きな意味を持つ改正なんです。
執行猶予が付く場合とは
刑が3年以下の禁錮・懲役、または50万円以下の罰金であることです。
なので「懲役4年」以上を言い渡された場合
執行猶予が付くことはなく実刑となるからです。
今まで、悪質な動物虐待事件が多発していました。
どうせ実刑にはならない!と思っていたのではないでしょうか・・・
また、動物愛護団体が、そのような者を発見しても
執行猶予か罰金刑でしたので
とても悔しい思いをしていた事でしょう。
しかし、2020年6月からは実刑も有り得る
と、いうことになりました。
ぜひ、動物虐待の防止に繋げて欲しいものです。
改正動物愛護法 まとめ
正直、まだまだ甘い!と感じる点はありますが・・・
殺処分がゼロの自治体も増えています。
動物実験の反対の声も高まっています。
その小さな命を守りたい!
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written by tenten616(CW)
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