2018年5月7日月曜日

自宅で介護負担を軽くする方法

自宅で介護をするということは、肉体的にも精神的にも本当に辛いと思います。24時間いつもそばにいる家族ですので、落ち着いて食事さえできないこともあるのでしょう。今回は、介護負担を軽減するためにできることをご紹介します!

なぜ自宅介護は負担に感じるのか?
血のつながりのある親や兄弟、大切な配偶者のために一生懸命になりすぎてしまうことがあります。そのように思うことは自然なことであり、とても大切なことで介護される側もとても嬉しいことです。
しかし、介護をするようになると、周囲が見えない状態になり自分の趣味や他の人との関わりが少なくなってしまう場合があります。
よって、介護が中心となる生活になり、それが身体的にも精神的にも負担に感じるようになるのです。

身体的な負担を軽減する方法
まずは、介護する側が健康であることが大切ですね!そのためには、自分の身体のことをよく知って、健康状態を維持させることが必要です。
例えば、腰痛になりやすい人が非常に多いです。腰痛になれば、自分の身体が辛いだけでなく、介護にも支障が出てしまいます。そのようになる前に、自分自身の体調管理を行います。高齢者だけでなく、介護者自身もかかりつけ医を持っておいて、それに合わせた対応をすると良いでしょう。

精神的な負担を軽減する方法
精神的ストレスの原因の多くは『いつまで続くが分からない自宅介護への不安な気持ち』が多いようです。長い人だと、自宅で10年以上も高齢者の介護をする場合もあります。このように長期戦になると、100%の力で介護をしているとすぐに力尽きてしまいます。
そのようにならないためにも普段から、不満や愚痴を言える人を作っておく必要があります。
完璧な介護を目指す必要はありません、60~70%の力で介護をしたので十分です!
例えば、担当のケアマネジャーさんや仲のいい友達などに相談できるようにしましょう。

福祉用具にたよる方法
一般の方ではなかなか情報が入りにくいかもしれませんが、最近は介護負担軽減のための福祉用具がたくさんあるのです。福祉用具は、介護を受ける人だけのために作られるのでなく、介護をする人の立場になったものがあります。そのなかには、介護保険の対象となるものもあるので、担当のケアマネジャーさんや福祉用具の専門業者さんに相談してみましょう。本人と家族の状況にピッタリのものが見つかるかもしれません。

介護保険サービスを利用する
介護は施設等で働くプロの職員でさえも大変なことです。それを自宅で家事をしたり、子育てをしたりするなかで介護をするのはとても大変なことです。
介護という性質柄、経験した人でないと共感してもらえないことがあります。自宅で黙々と一生懸命やってしまいがちですが、たまには一時的に宿泊できるショートステイ等を利用をしてもらい、その間にスポーツや旅行等のレジャーをすることも長く介護を続ける秘訣なのです。
介護保険施設(サービス)はたくさんありますので、いろいろ組み合わせて上手に介護をしましょう!

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自宅で介護負担を軽減する方法を解説 by
真っ赤なトマト(CW)

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