2018年12月21日金曜日

2019年、防衛省の概算要求は過去最高の5兆2986億円

105機購入されるF35戦闘機 3タイプのステルスF35戦闘機の違い


12月に入り1機、100~150億円のステルスF 35戦闘機を
政府が追加購入する事がニュースになっていました

世界一の軍事産業大国のアメリカから
戦闘機をいい値で購入させられている感じがするのは
気のせいでしょうか・・・

優れた技術を持つ日本がなぜ?自前(国産)で戦闘機を作る事が
不可能なのかな~?と疑問に思ってしまいます

そんなステルスF
35戦闘機が気になりざっくりとまとめてみました


★☆★☆★☆★☆★☆


□ Lockheed Martin F-35 Lightning IIF-35

◆ 開発元

ロッキード・マーティン社

1995年、ロッキード社とマーティン・マリエッタ社合併

◆ 9ヶ国の国際共同開発

アメリカ イギリス
イタリア、オランダ
トルコ、カナダ、オーストラリア
デンマーク、ノルウェー


ロッキード・マーティン社と開発作業を分担しています
 
機体、操縦システム、アビオニクス(航空電子機器)他・・・

◆ 値段

1機、およそ100~150億円
・F-35A 100億円
・F-35B 150億円
・F-35C 150億円


□ 3タイプのステルスF 35戦闘機

F-35A 空軍用
陸上基地からの発進が前提

F-35B 海兵隊用
短距離離陸と垂直着陸機能を併せ持つ

F-35C 海軍用、
航空母艦で運用
面積の大きな折り畳み機構付きの主翼
着艦フックを装備

◆◇特徴◇◆

◆ ステルス性機能

軍用機、軍艦、戦闘車両等の兵器を
レーダー等のセンサー類から探知され難くする軍事技術

◆ 格納

ミサイルなどの武器、武装はすべて機体内に格納

◆ パイロット

ヘッドアップディスプレイで全方向をリアルタイムに確認
専用ヘルメットは4400万円
レーダーは同時に20以上の目標をロックオン
ミサイルによる攻撃機能搭載 
ビーストモードは通常の4倍


□ 日本が保有している戦闘機の数

日本では陸海空あわせて
戦闘機を1000機以上保有しています

ステルスF 35戦闘機
147機体制

ステルスF15戦闘機
201機体制


□ まとめ

アメリカにとってのメリットは
太平洋の防衛強化と中国に対しての圧力
そしてアジア太平洋における軍事力アップと言われています

また、共同開発に参加していない日本は
完成機をアメリカから直接購入しなくてはなりません
それはある意味、いい値と言っても過言ではありません

そして、世界各地には多くのF 35戦闘機が導入され
パイロットの育成が行われているようです

山口県岩国市にある岩国基地は
F 35AとF 35Bが両方配備され
アメリカ軍との共同訓練基地となっています

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written by tenten616(CW)

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